2019年03月



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当ブログ記事は、化粧品成分であるグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の危険性を、あおる目的のものではありません。あらかじめお断りを、させて頂きます。

グリチルリチン酸ジカリウムシリーズの前回の記事では、グリチルリチン酸ジカリウムを主成分とする甘草そのもの若しくは甘草配合の漢方薬の、長期連用は禁じられていることについて書きました。今回はグリチルリチン酸ジカリウムの副作用が出ない配合量について、書きたいと思います。

まず法令で定められているグリチルリチン酸ジカリウムの配合量が、肝要かと思われます。化粧品の場合の配合率の上限は、下記のとおりとなります。

① 粘膜に使用されない化粧品で洗い流す化粧品の場合: 0.8%

② 粘膜に使用されない化粧品で洗い流さない化粧品の場合: 0.5%

③ 粘膜に使用される化粧品の場合: 0.2%

医薬部外品(薬用化粧品等)の場合は、上記①に相当する薬用化粧水などでは同じく0.5%です。上記②に相当する薬用シャンプーや薬用リンスの場合で、0.1%となります。これらの規制にしたがって製造されている製品であれば、毎日適量を使用している限りでは、前回の記事でご紹介した偽アルドステロンを含む重篤な副作用などは、発現しないであろうというものです。

しかし弊社の今までの経験より、、お肌の健康、すなわち美肌を保つ観点から考えるのであれば、上に述べたグリチルリチン酸ジカリウムの配合上限率料にとらわれるべきではないでしょう。たとえば、グリチルリチン酸ジカリウムを配合した化粧水や薬用化粧水をお顔に塗布して、グリチルリチン酸ジカリウムを配合していたいものよりも著しく偽美白効果があるのであれば、それはすでに「血行不全」や「新陳代謝低下」の副作用を起こしているということです。

たとえば朝の8:00にグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水をお顔に塗布し、お昼のお化粧直しの際ににも塗布し、そして夜20:00まで偽美白効果を持続させるのであれば、お顔のお肌の血行はほとんどグリチルリチン酸ジカリウムによって妨害を受けることとなります。さらに就寝前にもグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水等を塗布していたり、グリチルリチン酸配合薬用石鹸などで洗顔をしているのであれば、ほぼ24時間代謝不全に陥りかねません。

お肌に栄養も届かず老廃物が溜まったままでは、お肌は老化せざるを得ないでしょう。汚いものがいっぱいたまったお肌であるから、くすみ肌や黒ずみ肌になるのは、必至といえるでしょう。最初の記事でご紹介した、お顔が凸凹になってしまった女性は、朝夕欠かさずグリチルリチン酸ジカリウム配合の薬用石けんで、欠かさず洗顔をしていました。


何らかの目的があってグリチルリチン酸ジカリウム配合品を短期的に使用することは、もちろん場合によってはやむを得ないでしょう。しかし常用するのであれば、、せめてお肌が白くならない程度のグリチルリチン酸ジカリウム配合品に、とどめておくべきでしょう。その程度であれば安全であると、申し上げているわけではありません。あくまでもグリチルリチン酸ジカリウムは、可能な限りお肌に浸透すべきではないでしょう。

次回の記事では、グリチルリチン酸ジカリウムがもつステロイド様作用について、書きたいと思います。

2019年3月11日付けcocolog記事より転載)
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グリチルリチン酸2Kのまとめに関する前回の記事では、(グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)のメリットはデメリットでもあることについて書きました。今回の記事では、グリチルリチン酸2Kを配合した化粧品や薬用化粧品を使用する上で、もっとも注意すべき点について、書きたいと思います。

アトピー性皮膚炎の患者さんは別として、健常者の方でステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を長期連用することは、まずしないでしょう。なぜなら身体が、ステロイド中毒に陥ってしまうからです。そのため、ステロイドが配合された医薬品の使用は短期に留め、目的の肌荒れや炎症を鎮めます。この常識をないがしろにした場合は、のちのちたいへんなことになります。

インターネット上ではあまり警告されていないのですが、ステロイド様作用をもつグリチリルリチン酸2Kについても、じつは基本的には同じなのです。漢方薬の世界では、グリチルリチン酸ジカリウムを主成分とする甘草単体、もしくは甘草が配合された漢方薬は、長期連用してはならないとされています。

この甘草エキスの主要薬効成分であるグリチルリチン酸2Kが、外用薬として配合された場合は、配合量が低い場合は、ある程度の期間は連続使用は可能のようです。しかし外用薬の主要薬効成分として用いられた場合は、やはり長期連用は不可となるようです。

もし長期連用した場合の副作用としては、高血圧(偽アルドステロン症)や浮腫の発症が知られています。その他にも目に見えない怖い副作用として、免疫機能の不全が挙げられます。感染症の危険性が、高まるということです。

以上のことから言えるのは、内服・外用にかかわらず、甘草およびその主要薬効成分であるグリチルリチン酸2Kがしっかりと配合されている医薬品やスキンケア製品は、長期連用すべきでないということです。あくまでも目的をもって、短期的に使用するに限って、甘草やグリチルリチン酸ジカリウムは、ある程度安全性が確保できるものと言えましょう。

そのように述べてまいりましたが、グリチルリチン酸2Kがどの程度の配合量であれば、毎日使っても安全かという疑問が出てきます。グリチルリチン酸2Kのまとめに関する次回の記事では、この点について書きたいと思います。

2019年2月27日付けcocolog記事より転載)

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グリチルリチン酸ジカリウムの平成のまとめに関する前回の記事では、化粧品や薬用化粧品(医薬部外品)へのグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の配合目的/メリットについて、書きました。今回はグリチルリチン酸ジカリウムを配合する、デメリットや危険性について、書きたいと思います。

前回の記事のおさらいとなりますが、主だったグリチルリチン酸ジカリウムのメリットは、以下のとおりです。

①肌荒れ防止・抗炎症作用・抗アレルギー効果

②美白効果

まず①の抗炎症効果や抗アレルギー効果についてですが、たしかに化粧品にこの成分が配合されていれば、たいへん安心なように思えます。しかしこれは逆からいえば、化粧水等に使用者の肌に合わない成分が配合されていなければ、グリチルリチン酸ジカリウムは本来配合する必要はないのです。言い換えれば、このグリチルリチン酸ジカリウムは、多くの消費者の肌に表面上は合うようにするための成分、いわば「大衆化成分」ということです。

そしてここからが大事な点なのですが、宣伝文句でよく「優れた抗炎症作用」などと書かれていますが、グリチルリチン酸ジカリウムで強い体質を作り上げて、アレルギーに打ち克つということではありません。「優れた抗アレルギー作用」といった文言もしかりで、炎症を起こさない強い体質作りをしているわけではありません。

炎症もアレルギー反応も本来は、生命維持に欠かせない、大切な免疫機能です。身体に経皮摂取されては危険だから、アレルギー性皮膚炎などを生じさせて、アレルゲンや危険な化学物質などの有害物質を駆逐しようとするわけです。グリチルリチン酸ジカリウムはこの免疫機能を、抑制してしまうのです。言い換えれば、有害物質をフリーパス化してしまい、経皮摂取させてしまうわけです。それが具現化したと考えられるのが、下記の2大事故です。

●薬用お茶石けんによる加水分解小麦によるアナフィラキシーショック事故

●薬用美白化粧水によるロドデノール白斑事故


ご存じでない方もいらっしゃると思いますが、これらの両製品にはグリチルリチン酸ジカリウムが、しっかりと配合されていました。もし両製品にグリチルリチン酸ジカリウムが配合されていなかったら、この化粧品事故は発生しなかった可能性があるわけです。なぜなら危険物質がフリーパス化されずに、お肌に炎症などが生じることで、使用者はそれら商材の使用を中止したと、容易に推察できます。この推測が正しいとすれば、グリチルリチン酸ジカリウムは、生命をも危険にさらしてしまう、可能性があるということになります。

次の②の美白効果についてですが、血行を悪くすることで病的に白く見えるだけのことですから、偽美白効果(擬似美白効果)です。グリチルリチン酸ジカリウムを配合した「美白化粧水」の手作りをおススメしている手作り化粧水のサイトもあるようですが、病的な白さを堪能できるのは、効果が持続している間だけです。時間がたてば、元以下に戻るでしょう。

元以下と「以下」を付け加えたのは、大なり小なりお肌は健康的な美肌から遠ざかることとなります。美肌作りの上でもっとも大事なことのひとつとして「血行」が挙げられますが、その血行を阻害してしまえば、当然ながらデトックス(デトキシン/毒素排出)を含む皮膚の新陳代謝は低下します。すなわち、お肌に栄養が届きにくくなるばかりか、皮膚組織や皮膚の下に老廃物をため込むこととなります、ひどい場合はセルライト(浮腫)さえできてしまいます。

こうなってしまってはもはや、お肌から透明感が失われ、お肌のくすみや黒ずみが発生したり、シミができやすくそして消えにくくなります。美白効果は時間が経てば元以下と「以下」を付したのは、血行が阻害され大なり小なり美肌から遠ざかるためです。

以上のことから、グリチルリチン酸ジカリウムのメリットはそのまま、デメリットに置き換わるといっても、決して過言ではないでしょう。次回の記事では、グリチルリチン酸ジカリウムを使用する上での、もっとも注意すべき点について、書きたいと思います。

2019年2月22日付けcocolog記事より転載)
公式サイト内の同内容の記事全文

 

 

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