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前回の記事では、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム/カンゾウエキス)を配合した、薬用化粧水による白斑事件について、書きました。今回は以前の記事でも登場したお茶石鹸に関して、書きたいと思います。
以前の記事では、グリチルリチン酸2K配合のお茶石鹸(薬用石鹸)を継続的に使用して、お顔にセルライトができてデコボコ肌になり、また化粧ののりが悪くなったことまで書きました。しかしこれはとても、軽症の場合といって差し支えないでしょう。なぜなら、アナフィラキシーショックを起こすようなアレルギー発症まで至っていなからです。
もうご存知のこととは思いますが、石鹸に含有されている化粧品成分である加水分解小麦をアレルゲンとする、アレルギー発症でした。本来であれば、お肌に塗布された時点で、「肌に合わない!」とお肌が拒否反応、すなわち炎症反応を起こせば、消費者は危険性に気付く可能性があったわけです。
この場合もロドデノール白斑事故と同様に、 炎症という安全装置をグリチルリチン酸2Kが無効化してしまったため、アレルゲンはすんなりと経皮摂取されてしまったということになります。皮膚内部には消化器官のように関所がないため、もはやアレルゲンの侵入を防ぐ手立てがありません。
その結果、人体が小麦を有毒物質とみなした、小麦アレルギーを発症したわけです。お茶石鹸事件では、アナフィラキシーショックで呼吸困難まで陥るなど、重症な症例まであったようですが、死亡事故までは至っていなかったようです。
しかし、あくまでも、直接的に死亡事故まで至っていないというだけのことです。
次回の記事では、その続きを書きたいと思います。
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