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前回の記事では、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム/甘草エキス/カンゾウ根エキス)と加水分解コムギが配合された薬用石鹸で、小麦アレルギーに陥るまでにグリチルリチン酸2Kが果たした役割について書きました。今回はその続きを、書きたいと思います。
 
前回の記事では、お茶石鹸事件ではアナフィラキシーショックを起こした方はおられたものの、幸いにも死亡事故までには至っていないようだと書きました。しかしそれはあくまでも、その時点のことです。
 
というのも、アレルギーは遺伝するという学説が、支配的になっているからです。端的にご説明すれば、お母さんやお父さんが小麦アレルギーでなくとも、ご本人が小麦アレルギーに陥った場合は、生まれてくるお子さんが小麦アレルギーになる可能性を、引き継ぐことになるということです。
 
そしてそのアレルギーのレベルは、世代をまたぐたびに軽微になるといった、楽観的な様子は見受けられません。むしろ最近のお子さんの小麦アレルギーは重症化にとどまらず、不幸にも死亡事故まで発生している状況です。したがいまして、世代をまたぐと重症化すると考えていたほうが、よいかもしれません。
 
昨今のグリチルリチン酸2Kと加水分解コムギが配合された薬用石鹸で小麦アレルギーの発症まではなかった方は危険性は薄いかもしれません。しかし発症してしまった方は、小麦アレルギー体質という負の財産を、お子さんへ強いることにもなりかねないわけです。国は被害者の現状にとどまらず、長期的なフォローもしていくべきでしょう。
 
以上のようにグリチルリチン酸2Kがもつ消炎作用/抗炎症作用とは、「炎症」という安全装置をお肌から取り外し、死のエキスさえ体内に送り込むことを可能せしめる危険性をはらんでいると、考えるべきでしょう。この危険性を認識した上で、グリチルリチン酸2Kは化粧品や医薬部外品(薬用化粧品/薬用石鹸/薬用化粧水等)に配合されるべきでしょう。
 
消費者の皆さまにおかれても、安易に「美白できる!」といった宣伝に惑わされることなく、またパッケージのデザインや雰囲気でスキンケア製品を選ぶのではなく、配合されている成分に、もっと注意を払うべきでしょう。とりわけ化粧品の場合は「全成分表示」が義務付けられております。これは国が、「成分をちゃんと確かめて使用しなさい。」と消費者に求めている以外の、何物でもありません。
 
次回の記事では、もっと踏み込んで、書きたいと思います。 
 

 

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