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この記事で、プラセンタエキスの悪口を、書きたいわけではありません。あらかじめ、お断りしておきます。
前回の記事では、手作り化粧水にグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)を手作り化粧水に配合するメリットとデメリットについて書きました。今回はプラセンタエキスやプラセンタ原液を手作り化粧水にブレンドする、メリットと危険性について、書きたいと思います。
プラセンタとはご存知のように、胎盤のことです。胎児が健康にすくすく育つように、胎盤には栄養がぎっしりと詰まっているために、化粧品の美肌成分としても広く配合されています。今話題のEGFなどの天然の成長因子等も含まれており、抗加齢成分としては素晴らしものであると思います。
もちろんこの美肌成分で若返り効果を得た方もいらっしゃるようですが、逆に接触性皮膚炎などを生じて逆効果出会った方も少なくないようです。プラセンタ自体は腐りやすいという難点もあり、フェノキシエタノールやパラベン等の防腐剤やBG(ブチレングリコール)などの刺激物が高濃度で配合されている場合が多く、それが原因である可能性があるようです。
弊社は手作り化粧水の原料「アクア・ダルモール77ミネラル」を販売していますが、そのほとんどの方は自称「超敏感肌」「乾燥性敏感肌」の方が多く、プラセンタエキスに関する活きた情報をたくさん頂戴します。あくまでも私がお客様から聞く限りでは、お客様はプラセンタエキスから良い結果は得ることができなかった場合が多いようです。
そして防腐剤以上に気になったのは、エタノール(アルコール)等の刺激物が紛れ込んでいる点です。エタノールは乾燥肌や敏感肌、そしてアトピー性皮膚炎の方にはタブーと言い切ってよいほどの厄介者です。エタノールが肌細胞と結びつくため、その結果水分はお肌から奪われてしまうからです。
このエタノールは、いわゆるキャリーオーバー成分であり、プラセンタから有効成分を抽出するために使用された残骸です。プラセンタエキスを手作り化粧水にご利用されるのであれば、このあたりに最も注意をはらうべきでしょう。どんなに優れた美肌成分であっても、それで肌荒れが生じてしまえば本末転倒です。
プラセンタエキス自体は、優れた美肌成分であるかもしれません。弊社の経験で良い結果が得られたなった理由は、弊社にお問い合わせを頂くお客様の多くが、アルコールやBG等の刺激物に対して、超敏感肌であったからなのではと思います。
ですから、ある程度お肌が強い方であれば、プラセンタエキス原液は問題なく使え、お肌がキレイになるかもしれません。しかしお肌が弱い方やアレルギー体質の方は、慎重になるべきでしょう。
なお弊社の手作り化粧水「アクア・ダルモール77ミネラル」でのオススメレシピでは、できるだけ安全性を高めたいということから、プラセンタエキスのご使用はオススメしておりません。
次回の記事では、ヒト型セラミド原液を手作り化粧水に加えるメリットと安全性について、書きたいと思います
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