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グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/カンゾウ根エキス)に保湿効果があるという見解と、保湿効果はないという見解があります。アルガアイ的には、グリチルリチン酸ジカリウムには保湿効果は、ないと考えます。

グリチルリチン酸ジカリウムに保湿効果があるとする見解は、グリチルリチン酸ジカリウムを抽出する植物である甘草が、マメ科の植物であるといった理由から派生したようです。甘草は荒れた土壌であっても、根を地中深くまで伸ばして、水分を確保しようとします。そして得た水分を、体内にため込む習性があります。

しかしこれは、「むくみ」と同じ状態です。グリチルリチン酸ジカリウムの副作用のひとつに、むくみがあります。むくみがひどくなると、皮下脂肪と絡み合ったセルライト(浮腫)ができて、デコボコ肌になってしまうこともあります。

本当のお肌の潤いとは、むくむことではありません。水分を介して栄養が運ばれ、そしてお肌で代謝された老廃物が水分を介して運ばれる状態が、お肌の潤いといえるわけです。

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グリチルリチン酸2Kのまとめに関する前回の記事では、(グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)のメリットはデメリットでもあることについて書きました。今回の記事では、グリチルリチン酸2Kを配合した化粧品や薬用化粧品を使用する上で、もっとも注意すべき点について、書きたいと思います。

アトピー性皮膚炎の患者さんは別として、健常者の方でステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を長期連用することは、まずしないでしょう。なぜなら身体が、ステロイド中毒に陥ってしまうからです。そのため、ステロイドが配合された医薬品の使用は短期に留め、目的の肌荒れや炎症を鎮めます。この常識をないがしろにした場合は、のちのちたいへんなことになります。

インターネット上ではあまり警告されていないのですが、ステロイド様作用をもつグリチリルリチン酸2Kについても、じつは基本的には同じなのです。漢方薬の世界では、グリチルリチン酸ジカリウムを主成分とする甘草単体、もしくは甘草が配合された漢方薬は、長期連用してはならないとされています。

この甘草エキスの主要薬効成分であるグリチルリチン酸2Kが、外用薬として配合された場合は、配合量が低い場合は、ある程度の期間は連続使用は可能のようです。しかし外用薬の主要薬効成分として用いられた場合は、やはり長期連用は不可となるようです。

もし長期連用した場合の副作用としては、高血圧(偽アルドステロン症)や浮腫の発症が知られています。その他にも目に見えない怖い副作用として、免疫機能の不全が挙げられます。感染症の危険性が、高まるということです。

以上のことから言えるのは、内服・外用にかかわらず、甘草およびその主要薬効成分であるグリチルリチン酸2Kがしっかりと配合されている医薬品やスキンケア製品は、長期連用すべきでないということです。あくまでも目的をもって、短期的に使用するに限って、甘草やグリチルリチン酸ジカリウムは、ある程度安全性が確保できるものと言えましょう。

そのように述べてまいりましたが、グリチルリチン酸2Kがどの程度の配合量であれば、毎日使っても安全かという疑問が出てきます。グリチルリチン酸2Kのまとめに関する次回の記事では、この点について書きたいと思います。

2019年2月27日付けcocolog記事より転載)

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前回のグリチルリチン酸2Kに関する記事②では、グリチルリチン酸2Kは甘草エキスの主要成分である等の簡単なご説明をさせて頂きました。今回は漢方薬での甘草の役割や位置づけについて、書きたいと思います。

手作り化粧水の材料を販売するインターネットショップなどでは、「甘草エキスは漢方で使用されて安全!」といった文言が、よく書かれていたりします。はたしてこれは、理由として正しいのでしょうか・・・。

前回の記事でも書いたように、甘草は西洋でだけでなく、東洋医学の漢方薬の長い歴史でも使用されてきました。漢方処方の6~7割に甘草が配合されているため、漢方薬では最も人気の高い成分ということになります。日本では風邪薬としても有名な「葛根湯」にも、しっかりと甘草が配合されています。

配合される目的は、他の薬効成分の効き過ぎにブレーキをかけて弱めたり(解毒作用)、逆に他の薬効を高めるアクセルの働きをしたりと、その処方の調整役的な働きをするようです。またこの甘草が単体で、「甘草湯」としても使用されます。これは咳止めや喉の痛みの緩和の薬として、歴史的に使用されてきました。

日本では漢方薬は、副作用はあまりなく、安全性が高いとみる傾向がありますす。しかしこれは、まったくの誤りです。このような誤った風潮は、何十年も前に大手製薬会社さんがTVCMで、「漢方だから安心」といった誤ったメッセージを送ったことに端を発するようです。それに便乗したように、量販店さんやスーパーさんの医薬品コーナーでは様々な漢方薬が山積み陳列されるといった、プチ漢方薬ブームが到来しました。

しかし量販店さんやスーパーさんで実際に販売していたのは、医薬品に精通していないアルバイト店員さんでさえあったというのが実情で、たいへん危うい状況でした。当然ながら副作用や健康被害は、かなり続出したようです。「良さそうと思って買って服用したら、オシッコが出なくなってしまった…。」などといったお客さんの店員さんへの嘆きの声を、薬品売り場にいる時に耳にした経験があります。

そもそも漢方薬とは、対面販売が基本です。患者さんを椅子に座らせて、薬剤師さんが証」をみます。「証」をみるとは、患者さんの顔色やその時の健康状態や体質はもちろんのこと、体臭までもチェックすることです。そして患者さんに合わせた漢方薬を、処方することになります。そういう緻密な作業を経て、初めて高い安全性が高い漢方薬を、患者さんに提供できるというものです。

ですから「証」が外れた薬を患者さんに提供してしまえば、毒を患者さんに服用させてしまうこととなります。先ほどの日本で人気の葛根湯でさえ、「証」がはずれると風邪を悪化させたり、他の問題を引き起こすとされています。ですからカンゾウエキスの主成分であるグリチルリチン酸2Kも、注意が必要というわけです。ですから先ほどの「漢方だから安心」は誤りであり、少なくとも「漢方は正しく使えば安心」とすべきなのです。

そしてじつはもっと大事な、漢方薬における甘草に関する、破ってはいけない「掟」があります。この「掟」が化粧品業界で破られがちであるから、たいへんな問題さえ発生するのです。次回の記事ではこのあたりについて、書きたいと思います。

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