(前回の記事)
美肌の大敵である血行不全に陥らせる危険性のあるグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)ですが、同化粧品成分配合コスメ/化粧品を使用する方には、いくつかの傾向があるようです。主だったものは、下記のとおりです。
① 美白効果追及志向
とにかく美白効果に強い憧れがあり、美白効果が宣伝されている薬用化粧水等コスメを見つけると、成分などはチェックせずに購入して使ってしまうタイプの方です。もちろんその美白効果は「偽美白効果」なのですが、その効果にぞっこんほれ込んでしまいます。そしてその間はどんどんお肌が劣化し、化粧ののりが悪くなったりお肌がくすんでくることとなります。
② ゴージャス追求志向
たくさんの種類の美肌成分が「贅沢」に配合されているコスメを、選択する傾向がおありの方です。多種多様の化粧品成分が配合されるということは、その分だけアレルギー性皮膚炎等のリスクは高まります。それを抑えるために化粧品メーカとしては、グリチルリチン酸ジカリウムを配合せざるを得なくなるわけです。
③ 乾燥肌等理由による痒み止め志向
全身が乾燥して痒みがある方をターゲットとした、グリチルリチン酸ジカリウム配合の浴用石鹸などが販売されています。また頭皮の痒みの軽減を目的とした、グリチルリチン酸ジカリウム配合の薬用シャンプーなどもあるようです。
今までお客様より頂いたご意見や情報から、上記のようにまとめてみました。不必要なグリチルリチン酸ジカリウムの連用を避けるためには、①過度な美白効果の追及は控え、②できるだけシンプルな配合のコスメを選択し、③保湿は日ごろから心がけておくことが肝要といえるでしょう。(次回の記事へ)
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